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出版本

農業水利施設の機能保全の手引き

本書の内容

平成19年に「農業水利施設の機能保全の手引き」を 策定し、「ストックマネジメント」の取組を本格化させてきたところである。
その後7年を経過し、リスク管理や、現場での取組を 踏まえた改善点の顕在化など、農業水利施設の機能保全を取り巻く諸情勢の変化に的確に対応するため、 今般、手引きを全面的に改定したものである。
(主な改定内容)
① リスク管理の概念を明示的に導入
② 耐震対策の位置付けの明確化
③ 施設監視の考え方の整理
④ 劣化曲線による予測において留意すべき点の整理
⑤ 構造性能・水利用性能・水理性能を包括した性能管理の考え方の整理
⑥ 蓄積されたデータの反映
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発行・著作

監修農林水産省農村振興局整備部水資源課施設保全管理室
発行一般社団法人 農業土木事業協会
発刊平成27年8月
体裁A4判・本文約98頁
頒布価格3,800円〔税・送料協会負担〕

目次

  • 第1章 手引きの目的と活用方法
  • 第2章 ストックマネジメントの基本事項
  • 第3章 ストックマネジメントの運用
  • 第4章 国営事業における取組手順(参考)

  • 参考資料編
  • 1 コンクリートの主要な劣化と特徴、劣化要因の推定方法
  • 2 鉄筋コンクリート開水路におけるひび割れ幅と鉄筋腐食の関係
  • 3 農業水利施設における標準的な劣化曲線の設定
  • 4 施設監視計画に基づく施設監視の実施手法
  • 5 水理・水利用の性能に着目した機能診断
  • 6 県におけるストックマネジメントの取組事例について

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